
初日に春日井から駆けつけてくれた彼はもう25年のお付き合い...学生の頃からです。
昔からとてもお洒落でした。
好きな服は自分で作ったりするんだよ...と聞いたことがあります。
お母様が作ったのかもしれません。
お父様の古いコートを上手に着こなしたりする人です。
なんと今回は着物でした。
襦袢は茶色で足袋も柄があって黒の着物が書展にぴったりです。
「だって書でしょう。これで運転して来たんだから..お土産は僕が作ったパウンドケーキ」
彼はいつも人を喜ばせるのが大好きです。普通のサラリーマンだと思うのですが仕事も趣味も子育ても楽しそう。ご自宅もカフェ風だそうです。私は男の方のこんなに素敵な着物姿、はじめてでした。
「法事でね。僕の家族はお坊さんの話しに質問ぜめ。おもしろいでしょ」とか...ご住職さまも喜んだことでしょう。彼と話していると何だか幸せになれます。アメリの男版かな。