「ここにドアを付けてみたらどうかな」と建築家の敦子さんが言ったのは今年の春でした。今まではここで荷物の整理をしたり車を止めたりしていました。そのスペースを無くすのはかなりの冒険でした。勇気を出したら、とても素敵になりました。夏にはドアを大きく開けてエントランスにしていまいた。風と一緒にお客様がギャラリーに入って来ました。ここから入って裏の庭で一息するのが良い感じです。冬になりました。ドアを閉めるとあら不思議。サンルームになりました。イギリスのカフェみたいにストーブも置きました。まるでおとぎ話のような部屋です。思いがけない贈り物のようです。今度はお客様は正面工房から入って裏庭を眺めギャラリーを見てここで一休みです。ぜひゆっくりお寄りくださいね。心からお待ちしています。