夏が来ると嬉しいのです。
絵を選んで少しお待ち頂く時も、久しぶりにお会いしたお客様も「どうぞ庭でごゆっくり..」と声を掛けてしまいます。お急ぎの方もこの夏の木漏れ日には負けてしまいます。「ワァ〜風が通るんですね。いい風ですね」と言ってくださいます。
こんな時、内田新哉さんの絵に出会ったら...「彼の絵を見るとワクワクします。ここに私が居るようで...。」とお客様が言います。私も涼風に誘惑されて、どこか異国の田舎やに居るような気持になります。「つい長居してしまいました。」最高の言葉。時間を忘れる...忙しい現代人には必要なことです。