上砂さんが帰る時、ジャケットを着ている姿を見て、アーもうお帰りになる..寂しいな。まだお話したいことがたくさんあるのに。個展の成功を喜びながらも悲しい気持ちで一杯でした。そんな時思い付きました。壁にサインして頂こう。そしたらいつも上砂さんと一緒ですね。彼女の優しさがギャラリーに満ちることでしょう。時々お客様も気がつきます。アッ上砂さんのサインですね!
今回の個展でひとつだけ心残りがありました。上砂さんが力を入れていたバチュラレットが残ったことです。素晴らしい絵でした。これは画家の元にあるべき作品なのかと諦めました。ページワンのお客様のものになればと心から願っていたのに....。個展が終わって、ある日電話が鳴りました。「あの絵を取って置いてください」幻想的に美しく森で舞うあの天使は浜松に....。嬉しさに全てを感謝します。私達は上砂さんがこれからも大きく飛躍することを信じています。