
「母の還暦の祝いに絵を贈ろうと思って...」ちよっと照れくさそうに言われました。息子に絵を贈られる幸せな母・・・私っていい仕事をしてるなあ・・と思う一瞬です。「父に頼まれてね」と言い訳などしながら選んだのが内田新哉さんの作品です。きっと優しさが伝わることでしょう。彼は中学の先生だとか「内田さんも教師時代があるんですよ」「そう、今度は母と来ます」
物が要らない時代に贈り物は難しいですね。でも誰でもが記念日を大切にしています。愛する人に絵を贈る・・・
それはいつまでも壁に掛けられて静かに存在することでしょう。