随分、時間をかけてレース編みの額装に集中していたフレーマー の雪絵さん。「今日は残業していきますから先に帰ってくださいね。時間をかければかけるほど完成度が上がりそうなんです。」と言う。このレース編みの作品は、かなりのドレープがありワイルドな編み方でした。これが額の中に水平に入るのかと心配しました。レース編みを立体に額装するのは変ですから....。
雪絵さんが留守の時に受けた仕事なのですが何とかなるかな〜と雪絵さんの顔をチラリと思い浮かべ引き受けました。頑張れ!
少しずつ伸ばしながら糸で止めていきます。とても繊細で根気のいる仕事でした。苦労は称賛するとして見事な出来上がりですね。むしろ直角が出ていない素朴な感じが素敵です。
お客様の感激は大きかったです!!「こんなに美しく額装できるなんて信じられないわ。」と
手芸はお客様が長時間を費やして完成させた作品ですから...。
大変でしたが雪絵さんの達成感に満ちた顔は
この額装に表現されています。
これからも応援してくださいね。