「とても忙しかった時に大切なお客様にゆっくり接客ができませんでした」と雪絵さんが沈んでいました。詳しい話しを聞いて私もそれは残念だったと心から思う物語の始まりです。
小学4年生のお子さんが若きサッカー好きのお父さんとページワンに来られました。それは奥大介さんの一周忌の追悼試合の時名波監督から頂いたユニホームの額装依頼でした。それは普通の額装ではない!その額装は息子さんへの誕生日プレゼントだったのです。
次回この額装を受け取りに来られる時息子さんと一緒でありますようにと願っていました。受け取りにもお子さんと一緒でした。今日こそ皆で一翔くんにお祝いを言っていろんな事を聞こうと思いました。試合の日彼は名波監督にサインをもらおうと並んでいたそうです。そこに名波監督が来て彼にサッカーパスを教えてくださったそうです。それで監督は着ているユニホームを脱いで彼に渡したのだそう...
何故一翔くんだったのか今も解らないそうですが...だからドラマなのです。ジュビロだからです。彼は学んだと思う。人生は宝物が一杯なのだと...もうすぐJ1に登ろうとしているジュビロ磐田。
ページワンはそんな夢のパワーを受けて額装しました。
一翔くんに言いました。
この10才のお誕生日があなたの未来を開くように頑張ってくださいね。「頑張ります!」素直に答えてくださり嬉しかった。額装って素晴らしい仕事です。