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雪絵さんの大阪記

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この書は播磨鉄牛先生の作品です。
私もこの書がとても好きです。

禅語ですから大道とは仏教の教えであると思いますが、その門はいつも開けっ放しであり、どこからも出入り自由です。

何ものにもしばられず制約もなくフリーダムな世界を想像します。

私はいつもこの言葉を胸の中に持っています。

台風や大雨で荒れ狂う中、火曜日からフレーマーの雪絵さんは大阪に2日間出張でした。
今日朝、精力的に、額の見本市を掛け持ちして回った話しなどを報告していた。

それはサラッと聞いて..本当はなにを大阪で感じてきたのか探ってみよう。
まず「あべのハルカス」でムーミンのトーベ・ヤンソンを見て「国立国際美術館」ではドイツ出身の写真家ヴォルフガング・ティルマンスを観てきたそうです。写真展はたくさんの人で埋まっていた...と言う。
もうすぐページワンで写真家「松本幸治」を発表予定なので興味深い。
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ふと見ると雪絵さんの手に「すべてのドアは入り口である」という本があった。
原田マハさんの新書だ。
現代アートという多くの門。それは誰もが楽しめる快楽の世界。
播磨先生の「大道無門」を見て昔も今も最も尊いことは自由な学びだと思う。

私が感じた雪絵さんの大阪記である。



by page-1h | 2015-09-10 18:32 | アート | Trackback | Comments(0)


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