私は主人と知合ってから、たくさんのシャガール展を見ました。
その中でも特に感動したのは先日、宮城県美術館で見たシャガールです。
パリのオペラ座の天井画の展開には夢心地になりました。
この催事を企画した人は誰なんだろう...と思ってしまう素敵なエンターテイメントでした。
会場を出ると東北テレビの取材を受けました。
なぜシャガールが好きなのかというインタビューに
主人が「色彩と人生です」と答えました。
シャガールは最後に「たくさん描きすぎたかもしれない。でもそれが人生だ」
と言ったそうです。亡命、愛妻の死...失意の時も描くことに救われたというシャガール。
2日目もシャガール展に行きました。
又取材の声がかかりました。
私達のシャガールへの愛が伝わったのかと嬉しくなった仙台の旅でした。