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山田五郎さん

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浜松市立高校で山田五郎さんの講演がありました。
「これからはじめるアートライフ」という美術の楽しみ方の提案だったそうです。
同窓記念講演なので私は行けなかったのですが...
「ページワンのことを思わせるような講演でしたよ」と
いろんな方から講演の話しをお聞きしました。
素晴らしいお話だったそうです。
「自分で選んだ絵を買って額裝や置き場所を考えることで美術の見方が変わる」
ということ...。75才で絵を書き始め有名になったアメリカのグランマ・モーゼスの話。
庶民の絵画収集家の映画「ハーブ&ドロシー」の話など...
額裝の大切さも教えてくださったそうです。
小さなギャラリーを応援してくださるような気がして嬉しいです。
山田五郎さんありがとう。
by page-1h | 2012-10-31 18:12 | Trackback | Comments(2)
Commented by あずみ at 2012-11-01 16:47 x
絵画の収集とか購入とか聞くと美術館のコレクションのイメージがありますよね。
そうでなければサザビーズのオークションで落札するような、
お金持ちの道楽とか。

でも実はそうじゃない。
確かに何千万も何億もするような絵画は庶民の手には遠く及ばないけど、
版画やポストカードなら十分収集可能です。
季節によって絵を掛け替えたり、
同じ絵でも額縁を替えたりと自分なりのやり方で楽しめます。

そうやって楽しんでいるうちに絵画に秘められた作者の「遊び」や、
想いに気付くことがあるのです。
それは先述の何億もするような絵画でも同じ。
もちろん出会えるのは美術館とかギャラリーですが、
じっくり眺めてると「あ…」と思う時があるんです。
美術の教科書にも載っているような、
ある意味「見慣れた」名画にもそれは見つけられたりします。
そしてそれがクセになったり。
小難しい知識や御大層な解説なんかなくても充分です。

絵画に込められた描き手のメッセージを受け取る。
それこそが山田五郎さんの「美術の見方が変わる」と言うことなのでしょうね。
それは観る側の感性の問題ですから。

Commented by page-1h at 2012-11-01 17:56
素敵なコメントをありがとうございます。
ページワンの応援歌と思い心から感謝します。
画家の遊びに気付く...素晴らしい言葉ですね。
私もそう思います。


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