
昨年はたくさんのスカーフを額裝しました。スカーフにはそれぞれのドラマがありページワンの華になります。来店したお客様が店にスカーフ額裝があると必ず「とても素晴らしいですね。これがスカーフですか?」と感激します。エルメスのスカーフは芸術品だとしみじみ思う瞬間です。
写真のスカーフは今年の初仕事になりました。写真を送って頂きました。
昨年のこんなメールから始まったのです。
「たまたま妻とふらっと入ったエルメスで店員さんが春夏の新作です!と出してくれたのが今回お願いしたい『エルメスのペガサス』です。」
そしてご提案している時にこんなメールも頂きました。
「デザイナーのルノンシア氏によるとエルメスの馬は機械仕掛けの馬でレオナルド・ダ・ヴィンチへのオマージュだそうです。そういえば、美術書で見たことのあるダヴィンチの歴史的発明品に見えますよね。」
さりげないエピソードですが心に響きました。
完成してお礼のメールを頂きました。
「厳重な梱包をといてフレームを見た瞬間は本当にビックリするほど素晴らしい出来栄えで感動しました。スカーフとの相性もぴったりで、妻も大満足です。大塚さんには本当に感謝です。これで、2年半なにもなかった壁にやっと作品を飾ることが出来ました。
ページワンさんに依頼して本当に正解でした。
また、優柔不断な私におつきあいいただきありがとうございました(笑)
いつか浜松のお店にお邪魔させて頂きたいと思います。
それでは寒い日が続きますが皆様お体に気をつけてお過ごしください。」
嬉しかったのです。大塚というのはフレーマーの雪絵さんです。
本当にお会いしたいです。浜松は良い所ですよ。裏庭でお茶はいかがですか...。
と心でつぶやいています。今日は寒かったけど心は温かなページワンでした。