
上砂さんの手紙にもみじが入っていました。
上砂理佳さんは10年前にこの絵を発表しました。当時は景気の良い時だったので「ギャラリーに集う人々」は時代を象徴しているように思えました。当時美術は華やかな文化だったからです。10年ひと昔と言います。時代は変わり人々は絵画に内面を求めるようになりました。
絵の中にある人達の暮らしや優しさ。それを上砂さんは描いたのでしょう。
今日ページワンは26回目の誕生日を迎えました。明日からは27年目に入ります。
この絵はページワンがモデルなのだそうです。「本当は違うよね。全然違うよね」なんて照れていた自分が恥ずかしい。もっと見て...ギャラリーは人が集う所なのよ。皆楽しそうでしょう。ユートピアなのよ..と画家が言っているようです。
今日上砂さんから電話がありました。偶然なのですが私がこの名画を見つめるきっかけになりました。
ギャラリーに集う人々