
私がこの頃会った女性で素敵だと思った人。上砂理佳さん。
銅版画家で大阪在住。時には水彩画も描きます。
長いお付き合いなのですが、いつもピュアな方です。先日久しぶりにお会いしました。
「新作も創らなあかんし、旧作のリクエストも摺らんといけません」と創作の苦労を語っていました。
いつまでも悩み自分を見つめているという人です。
金沢で会ったガラスペンの作家のことをずっと話していました。
彼女はガラスが好きですね。この作品は「トア・デコ」という神戸にあるガラス工芸の店がモデルだそうです。
人混みでざわついた大通りを抜けて
ほっとひと息つくと、石造りの古いグラス館がありました。
遠く、北欧や南欧・伊太利亜からも流れてきたグラスの数々。
夏の海や浜辺の赤い花・貝がら…グラスの向うに透けて見える、違う世界。
と上砂さんの言葉が添えられています。
上砂銅版画はこちらから