ページワンはシャガールを語ることなければ存在しない。と主人は言います。それほどにシャガールを尊敬し大切に思っているようです。
時々シャガールに会いにお客様が来られます。主人の趣味というかコレクションを買って頂くことがあります。「初めて絵を買うのですが」という方に「霊感」という作品を買って頂きました。
シャガールの文献にこんな言葉がありました。
「裕福な家庭に育ち教養と知性にあふれたベラは妻という以上にシャガールに霊感を与え創作意欲をかきたてる「美神(ミューズ)」ともいうべき存在であった。
ベラに出会わなかったらシャガールの芸術は違うものになっていたかも知れない。」
パレットを持っているのはシャガールの自画像...寄り添う女性はベラなのでしょう。ピンクがとても美しい絵です。
お客様とシャガールの話をしました。つい長くなってしまします。勝手に南フランスに想いを馳せてしまうページワンなのです。