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カルメン

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ニューヨーク、メトロポリタン・オペラ・ハウスの正面ロビーを鮮やかに彩る2枚の大きな絵。その一枚がカルメンです。私はニューヨークに行ってもこれを見ていません。今までの旅行で私が一番悔んでいることです。たぶん主人もそうでしょう。帰って来てから友人に聞いて気がつきました。
もう10年も前のことです。又私達はニューヨークに行くことがあるでしょうか。
この頃シャガールが売れます。この2点はオペラが好きな若い女性に買って頂きました。とても素敵な人です。
シャガールの話しをお客様としていると安心します。何故でしょう。平和を感じるのです。まだシャガールを語る人がいる..。と思うのです。「ノッテイングヒルの恋人」のことなど思い出したりします。
by page-1h | 2010-01-28 19:46 | アート | Trackback | Comments(2)

建築とアート

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建築家の林ノ内さんは内装にアートを取り入れることに前向きです。いつも繊細で優しい仕事に感動します。絵を決める時はお客様と来られます。お施主様はどなたも彼の設計に満足しているようです。
今回は病院ですが綿引明浩さんの小さな銅版画をそれぞれ違うフレームにいれました。小さいのですが本縁造りの良い額です。
ずっと前ですが「神はディテールに宿る」という有名な言葉を林ノ内さんに教えて頂きました。それから私も大切にしていることです。取り付けのバランスも全て彼が決めました。こんな経験がページワンの栄養になっています。
by page-1h | 2010-01-25 18:28 | アート | Trackback | Comments(0)

家宝とは

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子どもの作品です。画用紙に貼付けてあります。
虎の顔はひげがあって立体になっていました。
少し厚みを付けて額裝しています。

しばらく工房に置いてあるとお客様が興味を持ちます。
「お子さんの絵ではないですよね」
「きっと小学生ですね」「インテリアにしたら良いね」と評判になっていました。

お母様が取りに来られたので聞いてみました。
「幼稚園の年少です。
美術に熱心な先生がいるんですよ」とのことです。
驚きました。子どもは天才です。
うまく引き出してくれれば家宝が生まれます。

フレーマーの雪絵さんは壁紙を使って後ろの厚み部分にも気を使っています。
by page-1h | 2010-01-23 17:49 | 額装 | Trackback | Comments(0)

綿引明浩さんの電話

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綿引明浩さんの小さな銅版画が人気です。この版画のことをピッコロ版画と言います。ピッコロとはイタリア語で小さなと言う意味だそうです。綿引さんは49才ですが大学の時からこの小さな版画を創っていたそうです。いたずら書きのように銅板を刻んでいるらしいです。
まさにそんな感じの絵です。私がメールをするとすぐメールを返してくださいます。
そして重ねて電話を頂きます。まだお会いしたことがないのですが少し親しくなりました。「近いうちにそちらに伺います」と言っていました。「個展の時は小さな作品は展示しませんからこんな風に紹介出来て嬉しいです」と言っています。「安くしないと気軽にコレクションして頂けませんね。そうしないと版画は楽しくないですから」私も嬉しくなってきました。「100枚目位までの作品はイタリアによく行った頃描いていました。それからはスペインです。」そんな感じがします。ほんとに良く売れるのです。そしてお客様が実に楽しそうなのです。
by page-1h | 2010-01-22 20:25 | アート | Trackback | Comments(2)

額裝の相談

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書家のK氏は今悩んでいます。5月に大切な展示会があるからです。
毎年所属の教室の発表にかなりの精力と時間をかけています。その努力が昨年の師範合格につながりました。
先日たくさんの作品を抱えて額裝の相談に来られました。
彼は責任ある仕事やプライベートな介護で東京と浜松を往復しています。そんな時間の中で同じテーマを何回も繰り返し書くのは大変な事です。彼にとって書はどんなポジションにあるのでしょうか。軽く生きているふりをしています。何でもこなしているような感じがします。彼が来ると楽しくなります。そんな人生が見えるような書です。私は素晴らしい作品に感動しました。
でも「これは練習ね。本当の作品はこれからだから」決して妥協しない真面目さにも驚いてしまうのです。
by page-1h | 2010-01-20 17:24 | | Trackback | Comments(2)

パピルス画の額裝

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一月は正月旅行のお土産の額裝の依頼が多いのです。中でもエジプトのパピルス画が一番ですね。私はエジプトには行ったことがありませんが旅の感想をお聞きすると又行きたいと言う人も多いですね。食べ物も不味いし治安も悪いし...と何が良いのだろうと思うのですがピラミッドなのでしょう。
パリでエッフェル塔や凱旋門を見ても思ったとうりですがピラミッドは違うみたいです。神秘なものに惹かれるそうです。だからパピルス画もステキなのです。たくさん買ってきてお土産に額裝する方もいます。
パピルス紙に手書きですから美術品としても美しいですね。
そして和洋どちらのインテリアにも似合うのが不思議なのです。
by page-1h | 2010-01-17 19:56 | 額装 | Trackback | Comments(0)

「金子みすゞ」のある保育園

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大好きな詩を書にして額裝されたお客様は「ながかみ保育園」の園長先生です。先生はいつも園の展示に気を使っています.
時にはカラフルな色を使ったりシックな額を選んだりします。山下清のカレンダーを額裝したこともあります。
今回は金子みすゞの詩です。幼い子どもだからこそ目に入る感性を大切にしているのが解ります。「みんなちがって みんないい」園の先生方や園児達の輝く瞳を感じます。
書っていいですね。筆使いで詩の情感が流れるようです。まるで歌っているように伝わります。主人は感動のあまり一晩額裝を考えました。そして先生はこの額を選びました。
詩の尊厳と可愛さが表現されたでしょうか。シルバーの塗の下地はかすかに赤なのです。
by page-1h | 2010-01-15 19:47 | | Trackback | Comments(2)

アンティミテ

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写真はインテリアにとてもよく似合うと思います。特に「松本幸治」の写真はページワンのトレンドです。もちろん私の家にも飾ってあるし雪絵さんの家にもある。大好きです。お客様の伊藤さん夫妻も松本さんの写真ファンです。彼らは「アンティミテ」というワインレストランが好きでよく話題に出ます。オーナーの田中さんはページワンとも仲良しです。
彼は以前ドゥジエムというビストロで接客をしていました。その頃からフランスの若きギャルソンみたいに素敵でした。その彼が今回選んだのが「松本幸治」のベニスの写真です。アンティーク風な趣きのある額裝にして頂きました。伊藤さんとも写真の話で盛り上がったのでしょうね。アートという世界でいろんな繋がりが出来ます。店の雰囲気にぴったりですね。
by page-1h | 2010-01-14 17:01 | 写真 | Trackback | Comments(0)

名波引退試合の前に

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朝一番で広島からお客様です。
上砂理佳さんのファンだそうです。上砂さんの作品の多さに驚いています。「実りを迎えるその頃に」をお買い上げ頂きました。遠方のお客様は緊張します。居合わせたお得意様にも「広島からなんですよ」と得意げに言ってしまう。お客様も「すごいなあ」なんて感心したりしてやはり浜松はローカルです。お茶にしてゆっくり話しを伺いました。今からエコパに名波選手の引退試合観戦に行くのだそうです。名波選手は隣町のマンションに住んでいました。ゴン中山も中田英寿も出場するとか。やはりジュビロ磐田は郷土の誇りですね。ページワンに寄って鰻を食べてサッカーを観て...素敵な一日です。
by page-1h | 2010-01-10 17:22 | 上砂理佳 | Trackback | Comments(8)

韃靼の馬とエルメス

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主人は日経新聞の小説「韃靼(だったん)の馬」を毎朝愛読しています。私は韃靼そば茶が好きです。どちらもモンゴルから来たものでしょう。
そんな日常の中で対馬市のお客様からメールがありました。韃靼の馬は対馬藩士の話ですから強く反応してしまいました。対馬市とは長崎県の朝鮮半島に近い島です。長崎市から対馬市に単身赴任している男性からでした。スカーフの額裝の依頼です。
江戸中期の歴史からエルメスとは不思議な気持ちでした。「長崎の実家を新築して2世帯住宅にします。玄関に飾ろうと思いまして..」ということです。「家に飾りがあるって良いですね」と写真付きのメールです。メールの交換でいろいろなことを思いました。遠方からのお客様は仕事と一緒に壮大なロマンを運んで来ます。
by page-1h | 2010-01-08 17:26 | スカーフの額装 | Trackback | Comments(0)