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今年もありがとうございました。

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29日で雪絵さんは仕事納めでした。
1月8日に出産予定です。年末は忙しかったので今頃はホッとしていることでしょう。大きなお腹で額装の仕事をするのは大変なことだったと思います。努力賞です。来年からしばらく産休に入りますが最後にこんな素敵な仕事をしました。3人のお子さんのご家族からのご依頼でした。この額装を見た末っ子くんが「僕の靴触りたかったのに..」なんて言ってました。いつでも額から出して触ってくださいね...。そばにあった靴が額に入ると特別なものになったようですね。このご家族は絵が大好きです。奥様は特に何よりも絵を優先してくださいます。私はこの家族からたくさんのことを学びました。
そして雪絵さんも学んでいるはずです。女性は小さな幸せから大きなものを得る事が出来ます。やがて2児の母親になる雪絵さんを応援していただけたら嬉しいです。しばらくページワンは主人がフレーマーとしても頑張ります。遊びに来てくださいね。7日から営業します。来年も宜しくお願いします。
by page-1h | 2008-12-30 18:58 | 額装 | Trackback | Comments(8)

絵の贈り物

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入院している奥様に聞いたそうです。
「山の絵が良いか海の絵にするか....」まばたきでしか会話が出来ない妻に絵の贈り物をする人がいました。イタリアのトスカーナの版画とアマルフィ海岸の油絵を選んで「今から病院に行って見せて来ます。それから...妻は正月に一時帰宅するので家に飾ります」もう5年も入院しているのだそうです。「家内は看護士でした。絵が好きでした。人に尽くした優しい彼女がなぜかと思います...」夫の愛は真実で美しく感動しました。翌日、東京の娘からと言ってお菓子の差し入れがありました。「病院で家内は喜んでくれましたよ」と満足そうです。苦しんでいる奥様に何かをしてあげたい..という一途な心が胸を打ちます。年の終わりに素晴しいお客様と出会いました。
by page-1h | 2008-12-28 19:37 | 暮らし | Trackback | Comments(2)

ガレージ

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素敵なガレージに自転車が3台。スキー板や家族の写真。とても居心地の良いお宅でした。ここに内田新哉さんの絵はぴったりです。
八ヶ岳の自転車がある風景。さりげなくて懐かしい。ずっと前からあったように自然でした。
インテリアも変わってきました。工房やアトリエ..ゲストルームなど無駄な空間が気持を豊かにしますね。
by page-1h | 2008-12-22 20:06 | 内田新哉 | Trackback | Comments(6)

エンジェルカード

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10年以上前のことですがイギリスがとても好きになって毎年のように行っていた時期があります。まだインターネットを知らない頃です。今思えば半端な知識のないことが素晴しいことだと感じます。イギリスに行って初めて見たものがたくさんありました。その中に天使のアルファベットがあります。訪ね歩いた田舎の小さな額屋にもありました。英国ではポピュラーなカードなのでしょう。アルファベットを組み合わせて額装をすることが日常になっているようでした。特にこの天使のカードは古くからあるようです。その頃仕入れたポストカードが奥から出て来ました。今の季節にぴったりです。クリスマスカードの代わりに並べてみました。古いものですが素敵です。
by page-1h | 2008-12-20 14:53 | 暮らし | Trackback | Comments(2)

森の着せ替え

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私はアメリという映画を観た時あまり感じなかった。でもしばらくすると何か気になる。アメリの行動が何処かに残っている。吉田佐和子もそう....。彼女は自分のことを妖怪だと言う。そして私が言う善いことを笑う。「ホント?本当?」って。それで幸せなの?自由なの?楽しいの?と....。今の世の中見回したら...やっぱりね。彼女はフリーダム。ひとり...時々、佐和子さんの優しさを感じる。
彼女はこの世の天使?この絵のタイトルは「森の着せ替え」吉田佐和子が好きな人は意外に真面目で素敵な人が多い。私の主人もファンの一人.....。何故かな...彼らは言う。「吉田佐和子だから良いのよ。彼女が言ったら何でも許される」いつも幸せに包まれた。でも..だれでも幸せになれるよ..なんて月並みなことは吉田佐和子は決して言わない。
by page-1h | 2008-12-18 19:19 | Trackback | Comments(2)

ベビー誕生

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スタッフの雪絵さんは妊娠9ヶ月。
1月の初めにベビーが産まれます。
お客様のお子さんが大きなお腹に興味津々。赤ちやんの声がするかなあ..と耳を当てたりしています。とても幸せな風景です。雪絵さんは2年半前に出産しています。妊婦が働くことは大変なことです。家族の協力がなければ出来ないことです。額装は力仕事ですから心配していたらきりがありません。でもページワンが温かな気持に包まれていたら赤ちやんも安心することでしょう。
「名前は決まったの?」とか「いつですか?私の時はね..」女性が働くことは社会を明るくしますね。
by page-1h | 2008-12-15 18:24 | 暮らし | Trackback | Comments(3)

白駒さんのハヤトウリ

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白駒一樹さんより久しぶりに新作が2点届きました。
とても美しい作品です。一緒に段ボール4箱に詰まったそれはたくさんのハヤトウリが送られて来ました。白駒さんは植物に囲まれて生活しています。もらったハヤトウリから芽が出てグングン生長したそうです。新作の前に積み上げたら作品の緑と同じでした。そうなんだ...これはセットなんですね。
白駒さんの絵を見てハヤトウリを持って帰ろう...淡白なので油で炒めるのが美味しいそうです。そして食べる...白駒さんの絵を思う...。千葉の九十九里の風に吹かれてハヤトウリを収穫する白駒さんを思いました。お客様が大切に持って帰ります。何だか良い感じ。アートな日常です。
by page-1h | 2008-12-12 18:33 | Trackback | Comments(0)

食べるための店

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昨日はページワンの誕生日でした。
人間なら24歳。
私が入口のポストカードを整理していると主人が
「ここは24年変わらないね」と言います。
開店の時これからどんな店にしていこうかと悩みました。
大それたビジョンがあるわけでもなく食べる為にというのが正直な気持でした。
家賃の支払いも大変でした。
ポストカードのケースは大工さんに頼みました。
絵を簡単に掛ける為に壁はすのこ状にしました。
大きなガラスのウインドーは友人の硝子屋さんに頼みました。
この時の木の床は大工さんが私が冷えないようにと
手持ちの板を好意で貼ってくださったのです。
床と壁は今でも健在です。毎日少しずつ利益を出して仕入れをしました。
24年前のこの気持が原点です。その当時のお客様の顔を思い出します。
その日の売り上げが近くの魚屋の買い物になった時代でした。
by page-1h | 2008-12-10 19:58 | ページワン | Trackback | Comments(20)

歳時記

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上砂理佳さんの新作で歳時記が出来ました。小さな版画ですが俳句の季語を取り入れた粋な作品です。上砂ファンなら彼女らしいほのぼのに魅せられることでしょう。その上砂ファンからこんな額装を依頼されました。6枚の作品を縦に並べてその横に小さなカレンダーをセットしたのです。6ヶ月分ですね。7月からはマットのみで入れ替えるそうです。
すごく素敵なのです。12月は「しんしんと...」今年初めての雪です。1月は「雪の友」必勝!のダルマと雪ダルマ。二人は冬の友達。一月は受験生の追い込みの時でもあります。とか....添え書きがあります。上砂理佳は自由人。でも優しくて温かくて庶民的。だから好きだなあ..と思ったりします。
by page-1h | 2008-12-07 18:17 | 上砂理佳 | Trackback | Comments(0)

空の手紙

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長いお付き合いのお客様でもある友人が夫を突然亡くしました。泣いて泣いて涙も涸れて数年が流れました。絵の好きな彼女は時々ページワンを尋ねてくれました。絵が彼女の慰めになったことは確かでした。今回の内田新哉さんの個展にも遠方より来てくれました。彼女に少しずつ笑顔が戻っていることが私には嬉しいのです。
空の手紙 「こんなにいい天気だと君に会いたくなる 空と海はどこまでも青くて 澄んで要る 洗濯をしながら 空のいろを そっとすくって 心のホコリを洗っています。君には 今何が見えていますか」
内田さんはこの絵をもう会えなくなってしまった人のために描いたそうです。彼女がご主人と重ねたのは...そしてこの絵に出会ったのは偶然でしょうか。「空の手紙」はジークレー版画になっています。内田さんに、この詩を書いてもらい額装しました。これからも優しい愛に包まれて生きて欲しい。心から願いました。
by page-1h | 2008-12-05 17:52 | Trackback | Comments(2)