<   2008年 10月 ( 14 )   > この月の画像一覧

バランス

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新築した玄関に横長の絵を掛けたいと言います。そして抽象が好きな方です。白駒さんの優しげな画風が好きなのですが決まりません。何と言っても横に長くなければならないのですから...。それではひとつの額に二つ入れて長くしてしまいましょう。変かも....不安でしたが素敵になりました。斬新な感じ。額の色も微妙な古色グリーン。やはりバランスは大切ですね。絵は好きが優先。額はインテリアに合わせる。そして壁の面積に合う大きさが大きなポイントです。取り付けも大切かもしれません。出来る限りお手伝いしたいと思っています。
by page-1h | 2008-10-31 19:36 | アート | Trackback | Comments(1)

絵の趣味

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ご夫妻にお会いしたのは10年ぶりくらいでした。その頃、彼女は明るい絵が好みで大きな絵を飾っていました。久しぶりなので話しが弾みます。「いろいろあったのよ。子どもも二人結婚してもう孫もいるのよ。母も亡くなって...」少しも変わらない素敵な人。でも「階段回りに小さな絵を...ほらポンポンとね。銅版画の落ち着いた絵が良いわ」イタリアの版画家「フェラーリ」を選びました。
絵の趣味は少しずつ変わります。私達は晩年、壁にある絵をひとつずつ見て自分史を振り返ることもあるのでしょうか。
by page-1h | 2008-10-30 18:22 | アート | Trackback | Comments(0)

写真のある病院

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開院のため絵を探している先生がいました。松本幸治さんの写真に興味を持っている様子でした。それから何回か写真を見に来られました。写真に惹かれる方は少ないので胸が弾みました。これにしましょうと選んだ作品は「ベニスの通りで迷った犬」と「ブルージュのウインドーに飾られたマリアさま」でした。選ばれた瞬間その写真は素敵になりました。魔法にかかったようです。写真とはそういうものでしょうか。嬉しくて松本幸治さんに電話しました。「取り付けに伺いますがその前にサインを...」間を置かずに彼は「僕も行きます。連れて行ってください。」爽やかな人です。29日早朝の待ち合い室。素晴しいセレクトでした。写真家も私達も晴れの日です。
by page-1h | 2008-10-29 17:02 | アート | Trackback | Comments(0)

楽しいね

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額装は大事ですね...と言うお客様が増えました。
どんな物だって額に入れると違うよね...と言います。何だって良いんだよね..とか言って出来上がりを待ちます。「すごく良いね」と感動します。マットを入れるだけでこんなに素敵。良い作品もやはり額にこだわります。吉田佐和子さんの版画はフレームで決まります。そんなことを言うと佐和子さんが怒りますが力のある絵はどんな額も似合ってしまうのです。だから楽しいのです。思い切ってゴールドはどう..?思いがけない提案に大爆笑〜でもこれで決りです。そうそう..あそこに掛けましょう..と埼玉から来られた楽しいお客様でした。
by page-1h | 2008-10-25 20:04 | 額装 | Trackback | Comments(2)

祭りの日

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誰でもがこの作品を見ると何かを感じるようです。内田新哉さんの「祭りの日」という作品です。アルシュ紙に石版刷りの版画です。かつてページワンでも数点お買い上げ頂いています。繊細ではかなげな作風が美しい作品です。内田さんは熊本の出身で母方の祖母の家だと聞いたことがあります。「僕はおばあちゃんの家で産まれたそうです」と言っていました。私の実家もこんな家でした。夏になると縁側でスイカを食べました。心の中にかすかに残る甘い思い出がこの絵とだぶります。もう一度見たいと思っていた作品がページワンに届きました。
by page-1h | 2008-10-19 19:34 | 内田新哉 | Trackback | Comments(4)

ペルシャじゅうたん

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「ずっと前このじゅうたんには犬が寝ていたりしました。」少し使い込んだものは美しさを増します。スカーフなども使ったものの額装は趣きがあります。
少し前の写真も何かが違うような気がします。ポスターや絵画も昔のものは哀愁を感じます。
私は新しい家具には興味がありません。額も古っぽい感じが好きです。
特別な骨董やアンティークを探さなくても自分流のノスタルジーが良いですね。
このじゅうたんにはどんな思い出があるのでしょうか。
お取り付けに伺いました。「この部屋では読書をします...」その言葉に深い感性を感じました。
by page-1h | 2008-10-18 13:49 | 額装 | Trackback | Comments(0)

エトワール

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友人夫妻と食事をしました。久しぶりに心から楽しい時間を過ごしました。コースの間にこんなプレートが出ました。シェフのサプライズサービスです。
「絵のある生活を楽しむレストラン」とソースで描いてあります。
前菜の真っ白な器にもイカスミで模様を入れていました。
ホテルコンコルド浜松のエトワールの古茶シェフの料理は最高でした。氏は若き頃画材を持って渡仏したそうです。修行時代のことです。「本当は画家になりたかったのです」と笑うシェフの料理はアートで溢れていました。
ここではソムリエの鈴木さんのサービスも最高です。ドイツに居た頃のお話もワインも素敵です。私はフレンチは少し苦手でした。
私の主人は好き嫌いがあって気取った感じが好みではないからです。昨晩は心変わりをしました。鈴木さんが「フレンチは一番融通が利くのですよ。何でも言ってください」と言ってくださいました。お酒も弱いし肉が嫌い..それぞれの我がままをジョークで交し皆が楽しい時間を作るフレンチレストラン。絵を楽しむことと同じことでした。
by page-1h | 2008-10-15 12:37 | 休日の過ごし方 | Trackback | Comments(5)

6年前のこと

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この写真は6年前の9月18日内田新哉さんの個展です。まだ夏の余韻のある頃でした。
毎日、多くの方がページワンに集いました。
内田さんが窓辺にたくさんの貝殻を並べました。野原に咲く花を飾りました。今思えば夢のようです。彼が描いた水彩画が透きとおって見えました。内田さんは風を描いているのだと感じました。
11月15日はどんなドラマがあるのでしょうか。
by page-1h | 2008-10-13 19:59 | 内田新哉 | Trackback | Comments(0)

吉田佐和子さん

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庭で食事をしていると突然、吉田佐和子さんが現れた。朝電話はあったので驚きませんがいつもこんな感じ。正に妖怪なのです。私は2年ぶりでしょうか。
「ずーっと気にかけていました。奥さんがどうせ来るなら作品と一緒にと言うから来られませんでした」と言う。そんなこと言ったかは忘れましたが作品を見て息が止まりました。素晴しいのです。彼女は妖怪ですから年はとりませんが作品の成長は目覚しい。何があったのでしょう。
作品を置いて、わずか30分くらいの滞在で県立美術館に行ってしまった。それが佐和子さんのシャイなお付き合い。帰り際に「又来ますわ。今度は泊まりがけでね」さて妖怪の宿は何処にすればいいのでしょうか。ぜひ作品を見に来てくださいね。
by page-1h | 2008-10-11 14:45 | アート | Trackback | Comments(2)

パリ

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久しぶりに京都へ行きました。京都市美術館の「パリの100年展」を見ました。それだけのための京都ですからゆっくりしました。と言うよりパリへ行ったような素敵な催時でした。ホールの演出が素晴しい...エッフェル塔の大きな模型がありました。パリの13の美術館の協力とは驚きます。1830年から1930年の歴史は今の美しいパリを創りました。ルノアール、セザンヌ、ユトリロの生きた街。中でもセザンヌの裸婦は不思議な美を感じました。ユトリロの母親は画家だったのですね。知らなかったです。彼女はモンマルトルのモデルであり画家のヴァラドン。5点もありました。当時の人間関係の象徴なのでしょうか。ユトリロの父親は不詳....顔の特徴からそれはルノアールではと囁かれているとか....母はユトリロの若き友人と恋に落ちユトリロはアルコールに溺れるのです。当時はパリそのものが美術教室だったと書いてあります。
私にもパリの思い出があります。少し悲しくて懐かしく若かったパリです。初めて行った外国でした。だから今でもパリが好きなのです。
by page-1h | 2008-10-08 18:50 | 休日の過ごし方 | Trackback | Comments(2)