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凧だ!アートだ!

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5月も今日で終り。祭りの後もアッと言う間です。今年の凧揚げは雨が降りました。その凧揚げ場から戦い終えた凧を大切に持って来た若き「おじいちゃん」がいました。法被を着たファミリーを大勢引き連れて......。ページワンは祭り一色になりました。雨で滲んでボロボロになった凧.....初孫玄ちゃんの成長を願った幸せ凧。
このまま額の中に入れましょう。いつまでも、この思いが色あせないように...。
どんな芸術にも負けない素晴らしいアートになりました。徳川家康がこの額装を見たらぜひともお城に飾りたいと申し付けることでしょう。
by page-1h | 2008-05-31 13:37 | 額装 | Trackback | Comments(2)

出逢い

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初夏の書道展に毎年出品している書家がいます。素敵な紳士なのです。出品作品の題材にかなり考え込むタイプのようです。今年も何回も額装の相談を受けました。作品も無いのにどうやって提案して良いものかこちらも悩みます。題材が決まると大きさで悩んでいます。そのうち何枚か書いて来られます。私達も一緒になって選択のお手伝いをします。それから額装をあれこれ考えます。それでもまだ決ってはいません。最後まで本気で悩んでいます。彼はきっとページワンでのプロセスで自分を追い込んでいるのでしょう。芸術を生み出すのは苦しい葛藤があるはずです。彼にはこの一年大きな転機があったようでした。だから今年はテーマがありました。人生半ばを越えての仲間との出会い...大作です。胸を打ちました。展示が終わってから東京の会社にお送りしました。「今届きました。オフィスの主役になりました。」お礼の電話はビジネスマンの声でした。
by page-1h | 2008-05-29 15:10 | 額装 | Trackback | Comments(12)

スカーフの人

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東京の方からスカーフの額装のご依頼がありました。
最初のメールは1月でした
数回いろいろな額装をご提案するのですが
この額に決まる事が多いのです。
私達の大好きな額だから伝わるのでしょうか。
でもスカーフにぴったりなのです。
白いエルメスは素敵ですね。早々にメールを頂きました。
「予想以上に華やかに仕上がりましたね。大満足です。今、仮に壁に架けてみて高さ関係を調整しております。」
幸せな仕事です。何回も面倒なメールにお付き合い頂いて、上手く伝わっているかしらと心細くなります。とても温かな方でした。
ページワンでいつかお会い出来るでしょうか。
by page-1h | 2008-05-26 19:01 | スカーフの額装 | Trackback | Comments(0)

卒業記念

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こんな可愛い記念品があるのなら卒業生はとても幸せです。
テディベアがセーラー服を着ていますね。
西遠女子学園は浜松の名門校です。
ずっとこの可愛さが共にあるのなら額に入れましょう.....という素敵なご依頼です。
冬服と夏服ですね。同じデザインの色違いにしました。
イングリッシュな感じですね。
このクマさん達はいつまでも楽しかった思い出を語り継ぐことでしょう。
この額装を見たお客様が「懐かしいわ。私の出身校です」と声を掛けます。
おばあちゃんもです。伝統校の重みがあります。
by page-1h | 2008-05-23 16:41 | 額装 | Trackback | Comments(2)

鏡を創る

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御注文で鏡を作らせて頂きました。この鏡は奈良に送りました。大きさは66センチ×51センチです。しばらく店に置いてあったのでお客様にとても誉めて頂きました。良い鏡は深く美しいのです。

少し前に美容院の鏡を4点オーダーして頂いた事があります。美容院は鏡が命だからと言っていました。素敵な方で胸を打ちました。彼はしばらくニューヨークに住んでいたと言っていました。その鏡も素晴らしい出来上がりでした。部屋に合わせて額縁とサイズを決めるひとつだけの鏡。量産して作る鏡とは大きく違います。
by page-1h | 2008-05-21 20:04 | 額装 | Trackback | Comments(4)

シャガールが好き

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シャガールが97歳で亡くなったのはページワンが開店して4ヶ月後のことです。シャガールは亡くなるその日まで一日中仕事をしていました。その日の仕事はこの版画です。「もうひとつの清澄に向かって」天才摺師と言われるソルリエと一緒でした。仕事を終えて夕刻に知らせを聞いたのだ....とソルリエは後に語っています。亡くなった1985年3月28日はロンドンで大規模なシャガール油彩展が開催されていたそうです。南フランスのサンポールバンスにて息を引き取ったのです。幸せなシャガール...。この作品を見ているとそう思えます。自画像の背には羽がありキャンバスの絵は若き頃のベラとシャガールなのかもしれません。天使がいます。最後の絵が青だったのは偶然でしょうか。シャガールの描くブルーはシャガールブルーと言われるほど多くの人に愛されています。
by page-1h | 2008-05-17 12:45 | アート | Trackback | Comments(8)

木漏れ日の下で

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あ〜私は、また同じ話をしている.....と思っていても楽しい話しはやめられません。「どんな画家が好きですか?どこか美術館に行きましたか?」「だからこの前も話したように.....ボナールが好きでセザンヌも好きだし...」と付き合ってくださる。
「シャガールは好きですか」いつも同じことを言ってしまう。「葉山の美術館は素敵でした...豊田市の美術館も...。」と言う私に「だからいつか行こうと思っていますよ....。」私なんて美術展もなかなか見れないし美術の知識もほんのちよっとだけ....でもこんな話しをしたくなるお客様がいます。何回話しても楽しいのです。何よりも今の季節に葡萄棚の下でとりとめのない話しをするのは良いものです。ハッピーエンドで終わる映画のようです。
by page-1h | 2008-05-14 14:57 | アート | Trackback | Comments(2)

美しき六月

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6月が近くなるといつも思い出す絵があります。上砂理佳さんの「美しき六月」120枚限定の銅版画です。
右上に「雨上がりのカフェ 滴る緑 むせかえるその中庭」と書いてあります。新緑の季節に集う仲間達...上砂ワールド予約席にはいつものマドロス猫がヴァイオリンを弾き、レストランやケーキ屋、夜になればパブも開店、古い映画館では「勝手にしやがれ」を上映中。おなじみの角帽親子もいました。バンダナを巻く犬 フランスパンを抱えた人 バラを売る人 絵を描く人
この街にはいろんな人々や動物がいて平和です。手すりに背伸びをしてフクロウとにらめっこをしている少女を見つけました。
彼女の絵には深い人生の楽しみが見えます。
この作品に癒される人がたくさんいることでしょう。
by page-1h | 2008-05-12 17:31 | 上砂理佳 | Trackback | Comments(3)

母の日の贈り物

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毎年、母の日にはバラが咲いています。母の日にスカーフを額装して贈る方がいました。彼女は、かつてお母様にスカーフをプレゼントしたそうです。今年は還暦の特別な年...。その使い込んだ思い出のスカーフを額装して贈ろうということです。やはりスカーフにはドラマがありました。
母の日の贈り物には絵を贈る方も多いですね。花の水彩画とか写真を額装したり....少し迷ったり、工夫したりするプロセスが優しいですね。私は母の年代です。フレーマーの雪絵さんは子供の気持でしょう。それぞれに思いがあります。大切な、かあさんに贈り物。小さなもので良いのです。
そんな習慣が絵のある生活になれば素敵です。
by page-1h | 2008-05-10 19:14 | 暮らし | Trackback | Comments(0)

バラの思い出

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ページワンの近くには静岡大学があります。静大4年のI君が店に来たのは9年前のことです。「写真をしてるんですがページワンを撮っていいですか」何かいい感じだったのです。遠くにいる私の息子と同じ年でした。母のような気持になったのかもしれません。それから時々ページワンに来ていました。彼の写真をDMに使ったりして楽しい日々でした。卒業する時は今まで撮ったネガを置いていきました。写真もたくさん残っています。
それから東京で就職してからも時々訪ねてくれます。先日も大きなケーキの箱を抱えて来ました。「バラのブログを見たら急に会いたくなってね」と主人に言ったそうです。私は不在でした。突然なんだから.....。「仕事が忙しくて写真が出来ませんでした。又ページワンを撮っていいでしょうか」
あれからもうすぐ10年になりますね。社会人になった彼は大手自動車会社で活躍しています。後日送ってくれた写真に胸が熱くなりました。
by page-1h | 2008-05-09 12:26 | 浜松 | Trackback | Comments(2)