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一途な人生

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「退職する上司に贈りたいのですが」という青年。62才の女性に30人の同僚からの記念品なのだそうです。「どんな方ですか?」とお聞きすると「とても一途でひたむきな人です」と言う。私の胸が熱くなった。
何て幸せな退職…
これは内田新哉さんがカナダのプリンスエドワード島で描いた赤毛のアンのシリーズです。
画集の中で内田さんはこの絵にこんな詩を書いています。

青い海に向って白い灯台が立っている
どんな辛い悲しみも黙って受け入れ  
真っ直ぐ遠くを見つめている 
広いこの世界の灯のように
by page-1h | 2007-06-30 19:55 | 内田新哉 | Trackback | Comments(0)

豊田市美術館

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昨日の休みは豊田市美術館に行きました 私の好きな美術館です。特に建築が良いですね。谷口吉生さんの作品です。資生堂アートハウスもニューヨーク近代美術館も氏の設計だそうです。とても心地良い空間でした。ゆっくりランチ‥レストランからの眺めも現代アートです。そして宇宙御絵図というテーマの変わったアートを観ました。不思議が楽しいのかも.....常設も多すぎなくて疲れません。ゆったりとした庭を散歩して茶室でお菓子をいただき、癒されました。最高の贅沢です。
by page-1h | 2007-06-27 15:36 | 休日の過ごし方 | Trackback | Comments(2)

ミステリー画家

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小浦昇さんの作品はアクアチントという銅版画です。版画の制作は油絵と違って手を止めて眺めているわけにはいかないそうです。次々と進むプロセスがあります。その作品を創り出す時の深い心の葛藤を感じます。
青のグラデーションは小浦の世界です。濃く、薄く。そこにはいつも三日月が出ていて、よく見るとカーテンの柄にもうひとつの月が隠されています。人も動物もいるのに何故だか解らない不思議な静寂。青だけで描く彼の神秘を、ぜひ感じて頂きたいのです。
by page-1h | 2007-06-24 20:03 | アート | Trackback | Comments(2)

サッカー

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昨年のワールドカップに行ったお客様が額装に来られました。1年前のことなのに彼らには昨日の興奮なのです。どんなレイアウトにするのか....色はどうするのか...コンセプトはしっかりしているのです。フレームを3つ重ねてドイツの国旗にする? ドイツで買ったトロフィーのレプリカを入れて背景は3色で...でも色はジャパンの青に...。チケットも写真もバッチもね...と。問題は私達の完成度ですが…‥それぞれ個性のある額装になりました。目的のある旅は何年もあせることがありません。
歳の離れた3人の友情もです。
by page-1h | 2007-06-22 18:42 | 暮らし | Trackback | Comments(2)

海の青

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南の島に行ってぼんやり砂浜にいたり海に潜って魚を見たりしていたい。
今日、笠井正博さんの版画が届きました。彼は地中海のオリーブ、水面に浮かぶ花びら、宝石の輝き、森の中の静寂など長年多くの作品を描いてきました。緑、ワイン色、黄色…消えそうなベージュ…でもカサイの色はブルー。海の青。今年の新作は「島のリズム」 海を愛する人の青です。
by page-1h | 2007-06-21 18:09 | アート | Trackback | Comments(0)

絵を買う人

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彼女が選んだマリアの作品はドイツ語で  ICH LIEBE DICH-TEAMO イッヒ リーベン ディッヒ 訳すと「愛しています」タイトルも詩的ですね。
ページワンには大きな海のオリジナル写真を額装に来ました。それなのにマリアに魅せられたのです。素晴らしい作品だわ。どれも良いけれどこれが素敵…題名を告げると少し戸惑って、でも嬉しそう。優しさとか情熱が香る人でした。大きな作品2点ですから取り付けにお伺いしました。彼女らしいシンプルで素敵なインテリアです。
by page-1h | 2007-06-20 17:52 | アート | Trackback | Comments(0)

御用達

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店の向こう岸に理髪店があります。朝早く掃除をしているお弟子さんの様子は街の風物詩です。
ご主人の評判は高く、育った職人も多いことでしょう。ここを12年前に独立したティアレのご主人からバリカンの額装を頼まれました。どんな世界でも職人の使う道具は美しいですね。このバリカンは彼にとって勲章なのかもしれません。「僕は息子さんの髪をずっと切っていましたよ。」と言われて我家の御用達「カミヤ」の歴史を感じました。
by page-1h | 2007-06-18 11:16 | 暮らし | Trackback | Comments(2)

感性

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ページワンには小さなお客様も多いのです。お子様と一緒にファミリーが楽しめるギャラリーにしたいと思っています。絵を見たり買ったりすることは楽しいことだと感じてもらえたらと思います。
取り付けに伺うと、店で親しくなったお子さんが歓迎してくれます。子供にとって少し誇らしいような気持ちなのかもしれません。どこに掛けましょうか..と相談している傍らで幼い心は何を感じているのでしょうか。
by page-1h | 2007-06-17 14:00 | 暮らし | Trackback | Comments(0)

職場

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女性が働く場合、ページワンのような小さな店では苦労も多いことでしょう。スタッフの雪絵ベビーの修ちゃんはもうすぐ1歳になります。母性を忘れず、土、日出勤をするのは家族の協力あってのことです。ご主人は時々子供を連れてページワンに遊びに来ます。ビワのお土産のお客様と午後のティータイム。この子のために皆が愛を分け合えば、きっと大丈夫.....。
by page-1h | 2007-06-15 16:27 | 暮らし | Trackback | Comments(0)

花の精

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美しい花の水彩画を描く女性が少年のような彼と店に来ました。彼女も少女のようで私は高価な額を薦めたことを、ずっと後悔していました。その絵には他の額を許さないオーラがありました。彼女がふたり展をするというので尋ねました。カフェの二階にある小さなギャラリーでした。イギリスをイメージした花達の絵が迎えてくれました。そこで解ったこと…彼女は子供と一緒に絵を描いている母です。忙しい日常で絵を描くことが何て素晴らしいことか、彼女のあどけなさの残る笑顔に胸をうたれました。
by page-1h | 2007-06-14 12:02 | 休日の過ごし方 | Trackback | Comments(2)