カテゴリ:アート( 148 )

「平野喜久子」と「浦野尚子」の出会い

私が主人とふたりでページワンを開店して
もう33年目に入っていますが
ページワンとは人と人の繋がりだと...
それだけで、やって来れたと月並みなことを思います。

昭和41年当時将来に光を放つだろうという一人の版画家が
27歳で病死しました。
その画家「平野喜久子」は千葉在住で浜松の出身でした。
母親が亡くなり遺品である作品に陽が当たり
浜松で小さな美術館を作ったのが2009年の夏でした。
ご家族と仲の良かったページワンはその額装を任されたのです。
でもその後小さな美術館は都合で閉館されていました。
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2016年春、息子さんが入学されて訪れた千葉市の
大学近くの古本屋でゴーギャンの本を買われたのが
長野県諏訪湖畔の街に住む浦野尚子さんです。
本の裏表紙に「平野喜久子蔵」と記されていて
ネット検索でページワンのブログに繋がったのです。

そして浦野尚子さんは「平野喜久子」に感銘して
氏のことを詳しく調べ浜松在住の家族とも連絡をとり
下諏訪の「ハーモ美術館」で6月24日から
平野喜久子版画展を開催することになったのです。
浦野さんの情熱は計りきれません、
その、ひたむきな努力と美術に対する優しさに私は感動しました。

昭和の版画界の彗星になった平野喜久子氏...
私も鑑賞してまた紹介したいと思っています。
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by page-1h | 2017-06-19 16:42 | アート | Trackback | Comments(0)

シャガールのオペラ座

ページワンの主人は通称シャガール叔父さんと呼ばれ
シャガールのことはとても詳しいです。
いろいろ珍しいコレクションをしています。
今ページワンではパリのオペラ座の下絵の特集をしています。
特に写真のようなデッサンをリトグラフに複製した作品は貴重品であり
素晴らしいです。
パリのオペラ座にはシャガールが制作した「夢の花束」という天井画があります。
そこには12人の音楽家とバレエ作品やパリの風景が描かれています。

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この作品はモーツアルトです。
額装もクラシカルですてきでしょう....
額職人が作った本縁額です。
このようなデザインの額は少なくなりました。
この額装がお部屋にあったら良いですね。
モダンなシンプルなインテリアでもオブジェ的な古典額があると
雰囲気が出ますね。
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シャガールオペラ座の下絵 51cmx43cm(額の外回り)
この額に入れて¥33,480


by page-1h | 2017-04-14 14:53 | アート | Trackback | Comments(0)

カンディンスキー

私は1987年に東京でカンディンスキー展を見ました。

抽象画を見て感動したのははじめてだったかもしれません。

写真のカンディンスキーは先日雪絵さんがパリで仕入れました。


カンディンスキーはモスクワで生まれました。

純粋抽象画の創始者です。

モスクワ大学で法律、政治・経済を専攻しまたが30歳でミュンヘンに移住し

クレーらと共に絵画を学びます。

1910年に最初の水彩による抽象画を完成した巨匠です。

モスクワ美術学校「バウハウス」の教授を勤めたことでも有名ですね。

この作品は1960年に制作されたものです

デリエール・ル・ミロワールはパリに画廊を開いたエメ・マーグによって

1947年から1982年まで253号まで発行されました。

大きな特徴はこれらには特集されたアーティストのオリジナル版画が入っていることです。


この作品は額装もすてきでしょう....。

今思えばもうこの頃のリトグラフ(石版画)は復元できないと思います。

前に立つと、ほのぼのとした美しさを感じます。

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デリエール・ル・ミロワール 1960年制作
カンディンスキー額装 額の外回りが約60cmx50cm ¥48,600


by page-1h | 2017-04-13 18:08 | アート | Trackback | Comments(0)

若木信吾写真展

浜松美術館で若木信吾さんの写真展を開催中ですね。
休日にゆっくり見てきました。
鴨江アートセンターやカギヤビルなどで見る機会も多い写真家です。

若木さんの写真展の帰りのお客様が来店してくださいます。
皆さん..
「写真展見ましたか...どう思いましたか?」と
私に感想を聞きます。
分かち合いたいのか写真が難しいのか...でも写真について語りたいということは素敵です。
そういう時が来たのですね。


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この写真はお客様から額装を承りました。
若木信吾さんの若き頃の作品ですね。
25年くらい前のようです。NY時代でしょうか...。
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今日お届けしてお取り付けしました。
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京都に在住の写真家「高岸佑樹さん」の作品です。
彼は浜松にご縁があるようです。
ページワンで額装をしました。

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ページワンの写真家と言えば
松本幸治さんです。
彼の作品はページワンにたくさんあります。
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ファンもたくさんいます。

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昨年の私の誕生日プレゼントは「松本幸治」です。
いつも食事をしながら作品を見ています。
松本さんの写真を見ていると幸福感を感じます。


by page-1h | 2016-09-29 15:38 | アート | Trackback | Comments(0)

motoさんの作品のあるブータン

火曜日に雪絵さんは病院の帰りにブータンに寄ったのだそうです。
3日に怪我した肋骨の容体はだいぶ回復したようです..が
まだ肺に出血があるようで注意しています。

「ブータンのカツカレーはとても美味しかったよ」と言うので
私達も翌日の帰りにブータンに寄りました。
カレー好きな私達でも行ったことの無かった老舗ブータン。
小さな店ですがとても美味しかったし若いご主人も素敵な人でした。

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どうしてブータンにこだわっているかは浜松出身の前原本光さんの作品があるからです。
彼はmotoさんと呼ばれているフランス在住の画家です。
コラージュを得意にする作風は若者に大人気なのです。
この絵の額装もページワンでさせていただきました。

motoさんはご自身でもページワンに額装に来られますが
この頃は若い方達がmotoさんの作品を持って額装に来られます。
若者がアートを感じてコミニュティを作っているのが伝わります。

「motoさんのお陰でお客様が広がりましたね」とブータンのご主人も言っていました。
カレーだけに刺激のあるスパイシーな話しでした。
by page-1h | 2016-09-17 18:24 | アート | Trackback | Comments(0)

BarBar近藤

西ヶ崎町に「BarBar近藤」さんという素敵な床屋さんがあります。
明後日リニューアルオープンで主人が絵の取り付けに伺いました。
以前からコレクションしている作品をローテーションで楽しむそうです。
ページワンとしても懐かしさで一杯の優れた作品達です。
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マティスの「オオム(ペルージュ)と人魚」リトグラフでした。
20年以上前に買っていただいています。
今まではご自宅にありましたね。
額装も良かったです。
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彼は「むらかみみか」さんの大ファンでコレクターです。
他にも良い作品がありますから変えていくのでしょう。
トイレなのです。でも広いので素敵です。

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「綿引明浩」さんのスカイパートナーです。
これは先日買っていただいたのですが思い切ってこのフレームにしました。
写真より実物の方がかなり良く見えると主人が言ってました。
板に白いペンキを粗野に塗ったフレームです。
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「播磨鉄牛」先生のカラスナゼ鳴くの〜の書です。
これも広いトイレに。
お客様ぜひトイレに行ってくださいね。贅沢です。
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上に「むらかみみか」さん小作品(詩人)が。
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モダンアートのグラフィックの額も美しいですね。
上は、これもみかさんですね。「密会」です。
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細いスペースにもみかさんの「賛美」ワニが続きました。
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さて近藤さんはモノトーンの写真が大好きなのです。
特に「松本幸治」さんのコレクションは素晴らしい。
スペースに限りがありここは写真のコーナーにしてチェンジするとか...。
お客様が変化に気づいてくださったら嬉しいですね。
この写真は「モンマルトルの丘」

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思えば長いお付き合いです。
たくさんの作品...でも少しずつ買ってくださった思い出で胸が熱くなります。
いつも月曜日に時間があるとフラリとページワンに...
ちょっと話して展示を見たり作品を覗いたり
そんなことの繰り返しでした。リニューアルおめでとうございます。
気取らない彼の話し方がお客様を癒すのでしょうね。



by page-1h | 2016-09-12 18:43 | アート | Trackback | Comments(0)

親から子に

お嬢様が結婚してお孫さんが誕生して...
そんなお話しを楽しみに聞いていました。
お孫さんの誕生には記念に絵を買っていただいていましたから...。
それからマンションを買われたとかで
記念に絵を贈ろうとページワンに来られました。
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綿引明浩さんの「天体航海記」という作品。
人生は星空のようにロマンチックで美しいものだよ。という
ご両親の気持ちが込められています。
それとも厳しい宇宙の旅..ふたりで羽ばたきなさいということかも。

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「何にもしてあげられないからね...
絵を選ぼうと思って...」とご両親は言う。
綿引明浩さんの作品を2点。
とても楽しそうだったし、眩しかった。
若者は欲しいものがたくさんある。
その中で親が買ってくれたオリジナル版画を喜んでいる。
そんな気持ちが画家を育て社会を平和にすると言う私は
ビックマウスでしょうか。
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by page-1h | 2016-09-07 16:24 | アート | Trackback | Comments(0)

平野貴久子という版画家

戦後の版画史に名前を残すはずだった作家が若くして亡くなりました。
もう50年も前のことです。
その平野貴久子さんという画家は母の元で封印されていたのですが
7年前に貴久子さんの姉の友人宅にギャラリーを作って公開することになり
ページワンも額装をさせて頂いたことがありました。
力を貸してくださった友人も夫の病気などで人を招くことが難しくなりました。
そして時間が流れました。

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ある方がゴーギャンの古本を買い裏表紙に平野貴久子さんのサインがあったという。
気になってネットで名前を検索するとページワンのブログに入り
ページワンは平野さんのお姉さまとのメールの架け橋になったのです。
あまりの偶然と奇跡の出会いがあり
平野貴久子さんの版画は信州の美術館に保存されることになりそうです。
先週皆がページワンに集まりました。
忘れられる作品がいつか人々の貴重な名作になる。
そこには人の愛と温かさと情熱と努力があったと心から思うのです。


by page-1h | 2016-07-30 19:19 | アート | Trackback | Comments(0)

雪絵さんの大阪記

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この書は播磨鉄牛先生の作品です。
私もこの書がとても好きです。

禅語ですから大道とは仏教の教えであると思いますが、その門はいつも開けっ放しであり、どこからも出入り自由です。

何ものにもしばられず制約もなくフリーダムな世界を想像します。

私はいつもこの言葉を胸の中に持っています。

台風や大雨で荒れ狂う中、火曜日からフレーマーの雪絵さんは大阪に2日間出張でした。
今日朝、精力的に、額の見本市を掛け持ちして回った話しなどを報告していた。

それはサラッと聞いて..本当はなにを大阪で感じてきたのか探ってみよう。
まず「あべのハルカス」でムーミンのトーベ・ヤンソンを見て「国立国際美術館」ではドイツ出身の写真家ヴォルフガング・ティルマンスを観てきたそうです。写真展はたくさんの人で埋まっていた...と言う。
もうすぐページワンで写真家「松本幸治」を発表予定なので興味深い。
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ふと見ると雪絵さんの手に「すべてのドアは入り口である」という本があった。
原田マハさんの新書だ。
現代アートという多くの門。それは誰もが楽しめる快楽の世界。
播磨先生の「大道無門」を見て昔も今も最も尊いことは自由な学びだと思う。

私が感じた雪絵さんの大阪記である。



by page-1h | 2015-09-10 18:32 | アート | Trackback | Comments(0)

渥美優さんの個展

なるみやハートクリニックは三方原にある循環器の病院です。
壁が広い美術館のような内装です。
今まで播磨鉄牛先生の書展を開催させていただきました。
先日から渥美優さんの個展を開催しています。
たくさんの患者さんは優さんの作品を見て癒されることでしょう。
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絵の力こそ病院には必要です。
弱き人たちは芸術によって慰められるのだと信じています。
優さんは猫に囲まれて生活しています。

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優さんの絵はほとんどが猫がテーマです。
可愛い猫に託して心情を語っています。
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物語があります。
可愛いくて、つい微笑んでしまいます。
優さんは天性の才能があります。
優さんを応援してくださる宮澤先生に感謝しています。
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by page-1h | 2015-05-18 16:25 | アート | Trackback | Comments(0)