上砂理佳さんの作品は今が一番です。と信じているのですが時々以前の作品に出会うとメロメロになってしまうのです。これは私の単純なノスタルジーなのでしょう。私は上砂さんの作品に思いが深いのです。いろんな素敵なお客様との出会いがあったからです。嫁に出す...というありふれた言い方がありますが、ひとつひとつにその想いです。上砂さんの版画は銅版画に手彩をしています。その手間を考えると重いのです。だから皆が惹かれるのです。マドロス猫の好きな人がいたなあ。昔は向こう側を向いていた人物もたくさん居ましたよ。上砂さん...。