「平野喜久子」と「浦野尚子」の出会い

私が主人とふたりでページワンを開店して
もう33年目に入っていますが
ページワンとは人と人の繋がりだと...
それだけで、やって来れたと月並みなことを思います。

昭和41年当時将来に光を放つだろうという一人の版画家が
27歳で病死しました。
その画家「平野喜久子」は千葉在住で浜松の出身でした。
母親が亡くなり遺品である作品に陽が当たり
浜松で小さな美術館を作ったのが2009年の夏でした。
ご家族と仲の良かったページワンはその額装を任されたのです。
でもその後小さな美術館は都合で閉館されていました。
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2016年春、息子さんが入学されて訪れた千葉市の
大学近くの古本屋でゴーギャンの本を買われたのが
長野県諏訪湖畔の街に住む浦野尚子さんです。
本の裏表紙に「平野喜久子蔵」と記されていて
ネット検索でページワンのブログに繋がったのです。

そして浦野尚子さんは「平野喜久子」に感銘して
氏のことを詳しく調べ浜松在住の家族とも連絡をとり
下諏訪の「ハーモ美術館」で6月24日から
平野喜久子版画展を開催することになったのです。
浦野さんの情熱は計りきれません、
その、ひたむきな努力と美術に対する優しさに私は感動しました。

昭和の版画界の彗星になった平野喜久子氏...
私も鑑賞してまた紹介したいと思っています。
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by page-1h | 2017-06-19 16:42 | アート | Trackback | Comments(0)
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