フレーマーの感性

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額裝に来られるお客様との出会いはいつも新鮮です。
毎日それぞれの恋をしているようなものです。
信じられないかもしれませんが人との出会いに慣れることはありません。
先日フレーマーの雪絵さんと昼飯を食べている時です。
突然彼女が泣きはじめました。びっくりです。
私が聞くに、せっかく決めて頂いた額が製造中止になってしまったようです。
その額は細くて強度が不安なので途中で額職人が少し太くして販売することになったのです。
そんなことで...太くと言っても3ミリだけですよ。でも仕上がりが違うのです。
フレーマーは作品を見てひらめくのです。この額にしたい。額を仕入れる時から惚れ込んでいるのですから。お客様も時間をかけて決めてくださる。だから悔しいのですね。
この額は少し太くなった額裝です。悪くない...良い仕上がりでした。
お客様にも喜んで頂きました。
ページワンの裏方にも小さなドラマがあります。
お客様は...
by page-1h | 2011-02-19 17:21 | 額装 | Trackback | Comments(6)
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Commented by あずみ at 2011-02-19 21:58 x
こんにちわ。
いつもお世話になっている、大阪在住のあのおばさんです(^-^)

雪絵さんのお気持ち、良く分かります。
私はフレーマーじゃないし、
絵やそれに付随する世界が大好きなだけの人間です。
それでも一枚の絵を手にした時、
その絵から様々な音や匂い、時として作者の息遣いまで感じることが出来ます。

その周囲を取り巻くのは主人公である絵を決して邪魔しない、
それでいて主人公を引き立てる名脇役のような存在である額縁。
少し色合いが違うだけ、少し幅が広かったり狭かったりするだけで、
絵の表情そのものまでが違って見える事だってあります。

素人の私でさえそうなのだから、
プロのフレーマーさんなら尚更でしょう。
でも…私は泣いちゃったり、もう出来ません。
そんなピュアなお年頃ではなくなってしまいましたから(笑)

「ま…こんなものか…」ですよねェ。




Commented by page-1h at 2011-02-20 12:30
そうなんですよね。私はあずみさんよりずっと年上ですが..やはりピュアな気持ちが薄らいでいますよ。突然泣き出した雪絵さんに私は「三谷幸喜の映画ではないんだから...」と言ってしまった。ま..そんなもんです。
Commented by ballerina24 at 2011-02-20 12:42
こんにちは バレリーナです

フレーマー雪絵さんの仕事とお客様への思い入れが
熱く伝わってきました
ほんの数ミリにもバランスと美学を追求される姿勢に
心から感銘いたしました
Commented by page-1h at 2011-02-20 17:59
いつも温かな応援をありがとうございます。
どんな仕事でも思いを深くして頑張ることが大切ですね。
私達もバレリーナさんの繊細な生活に、いつも感激しています。
Commented by TEGAKI at 2011-02-20 20:05 x
本当に気に入っております。
太さは変更になりましたが、それも何かの出会いかもしれません。その後も雪絵さんからのご丁寧なメールで、とっておきの額だったとのことも伺い、いっそう思い入れが強くなりました。
角の補強もしてくださり、ありがとうございました。
Commented by page-1h at 2011-02-24 17:31
ありがとうございます。身内の自慢になってしまいましたがこれからも宜しくお願いします。女性のフレーマーならではの仕事を指導していきたいと思っています。又ゆっくりお会いしましょう。ご迷惑をお掛けしました。


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